昨日の撮影の話

昨日は他の撮影班の助っ人に行きました。といっても、エキストラですけどね。

 

皆さんの中に一人でも映画やドラマのエキストラに出たことがあるって方、いらっしゃいますでしょうか。映画やドラマが好きなら、一度でも体験しておくといいですよ。きっと、映像という業界へ夢を見なくなる。

 

響く監督や助監の怒鳴り声。撮影班の揉める声、焦る声。全部聞けます。

 

でもこれ、不思議なことに仲が悪いとか、そーいうんじゃないんです。揉めるのなんてどの現場でも当たり前なんですよ。

 

私だって、専門学校に入るまでは友人と喧嘩どころか、親と喧嘩することだってありませんでした。でも、現場に出ると当たり前のようにいつも一緒にいる友人や恋人と揉めたりするんです。

 

大きな声で怒鳴りあったり、現場の雰囲気を悪くしたり。もちろんその度に反省します。でも、結局撮影が終わったその日の晩はみんなでご飯を食べに行ったり、その日の映像データを確認してハイタッチしたりするんです。好きなことを一生懸命やってると、こんなにも感情が揺れるんだなと、私は専門に来て驚きました。

 

で、昨日も昼食をみんなで食べて、次の日撮影がある班の機材貸出を手伝って、最近の中では割と早めに帰宅しました。

 

大変。

 

大学の映像学科の人って、どんな1日を送ってるんだろう。もしいたら教えてね。